2度目のダート体験。
今回は、カーブで結構アクセルを踏み込んでみた。
地面が砂利道だから、車がどう動くのか、予測が全然予測がつかない。
アクセルを踏み込み過ぎると、自分で車を制御出来なくなってしまうんじゃないか。
夜で周りが見え辛いから一瞬の判断も鈍るだろうし。
そんな恐れがいつも頭の中にあった。
思いきり踏み込みたいけど、どこまで踏み込めるか・・・・
夜でどこまで道が見えるかわからないこともあって、一回目の下りはちょっと様子見でアクセルを踏む。
自分の限界値の6割5分くらいかな・・
スピードはなかなか。
それでも、ハンドルに伝わる衝撃はかなりのもの。
ハンドルをとられないように懸命にコントロールする。
暗いこともあって、道を把握することと、コントールすることに精一杯。
コースが短いこともあって、あっという間だったけど、
終わった後で、僕は血がたぎっていくのを感じた。
興奮しきっていた。
これはすごい・・・
ダートってすごく面白いと思った。
峠のカーブを曲がるのも気持ち良いけど、車が右に左にふられっぱなしだからコントロールするのが何倍も難しい。
しかも、この状態がずっと続くのだ。
そりゃ、体の血も沸騰するってもんだ。
車を壊すんじゃないかって不安があるけど、それでももう一度やりたいと思った。
次は上り。
具合がちょっと分かってきたから、もう少し踏んでみる。
うおぉぉぉ。
2度目の下り。
うおぉぉぉぉぉ。
上り。
今日、最後ってことで、自分の限界値の8割までアクセルを踏んでみた。
うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ。
やばいっ、車が右の方に飛んだ!
すぐに左へハンドルを切る。
今度は車が左の方に飛んだ!
右にハンドルだ!
無事、真ん中に着地!
そしてゴールへ・・・
車が右に左に行ったけど、まだコントロール出来る範疇だった。
でも、これ以上踏んだら、コントロールしきる自信はない・・・。
限界値は8割まで。セーフティーラインは8割まで。
それを肝に銘じておこう。
それにしても、熱かった・・・
ダートは。
それにしても血がたぎった・・・