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筆を進めるために

食事と風呂を終えたころには、11時30分になっていた。
そこから、小説を書こうとパソコンの前に向かう。

遅い時間もあって、ちょっぴり体が重く、話の続きの文章が思い浮かばない。

自然と反応してくれない。

まずいなぁと思った。

昨日は小説を書かなかった。

体がとても硬かったからだ。

体とと心が硬いとろくな文章を書けないのだと、僕は昨日実感した。

だから、今日は風呂に早めに入って、体操をして、さらにホットレモンティーを飲んだ。

体を柔らかくして余計な力みをとれば、余計な囚われが心からなくなる。

描きたい世界に入ることが、向き合うことができる。

だけど、今日はそれでも文章が浮かんでこない。

そこでお気に入りの小説を手にして、数ページ読んだ。

小説の雰囲気を体に染み込ませる。

僕は改めてパソコンの前に座った。

今度は文章を書けた。

昔は、小説を書く前にプロの作家の小説を読んでから書いていた。

その方が書けるのだ。

読むことで、その小説のリズムを吸収しているのかもしれない。

テンポを感じ取るから、筆を進められるのかもしれない。

でもそうじゃなくて、テンポだけじゃなくて、他にも吸収しているのかもしれない。


ともかく、

小説を進めるなら、自分の文章のリズム、テンポを知っておいた方がいい。

そのためにも、お気に入りの小説を何度も読みかえそう。

まずは真似から。

何度も小説を読み返して、その小説のリズムを自分のものにする。
by postmanda | 2008-11-10 00:49


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