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ポストマンが生を授かり10ヶ月

今週も撮影の準備をほとんどせずに週末を迎えた。
正直なところ、

やっちまった・・・・。

でも、先生がいたことで、今週の撮影は順調に進んだ。
僕はほとんど何もやることがなく、先生のやり方を見ていた。
それでその日の撮影は終わりになった。

翌日、先生と会った。
初めに先生から帽子をもらった。
先生が普段被っていたやつだ。
「最近、がんばってるから」
と先生。
全然頑張ってる実感はなかった。むしろ頑張っていないのだ。

部屋に入る。話をしていくうちに
「コウキはまだまだ気取りすぎだな」
と言われた。
何度も言われてきたことだ。けれども、その気取りを抜くことが最近全然進んでいない。昨日の撮影の時もきどっていた。撮影に向けて十分に準備ができていれば、気取りも少しはとれていたのかもしれないけれども、準備のできてなさがよけいに自分を気取らせる。
もっと馬鹿になれと言われたのが去年の3月。
その2ヵ月後に、先生のプロデュースでポストマンというキャラクターが生まれた。新しい自分、いや隠していた自分が見えてきた始まりでもあった。
それから、気がつくと10ヶ月が経とうとしている。
隠していた自分が分かってきていてもいぜんとして気取っている自分がいる。
馬鹿になれない自分がいる。
気取りをとることを、馬鹿になることを進めていかなければならない。
そのためにも、ポストマンというキャラクターを進化させていかなければならないのだ。長い間温めすぎていた。飽きられないようにと寝かせすぎていた。
嘘です、ホントは恥かしいんで普段はやらなかっただけでした。

何度目かわからないリスタート。
高円寺の家に戻った僕は、溜めていた会社の仕事にとりかかる。
先生からいただいた帽子を部屋の中で改めて被り直す。
不思議と集中して仕事に向き合えた。
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by postmanda | 2007-02-25 16:10

自分事=他人事

まるで他人事ですね。
そんな目線をよく受ける。
僕はトラブルを起こしたとき、特別何かしようとは思わない。
自分がまいた種なのに。
自分でも分かっているんだ。
周りの方がよっぽど真剣に解決しようとしている。他人事なのに。
僕は気付いているのだ、他人事だと感じている自分を。
だからといって特別何かしようとは思わない。
自分の問題なのに。

「その無関心さをどうにかしないとやばいぞ」
先生が指摘する。
ついに言われた。
本腰入れてどうにかしないと分かっていた。
でも、ずっと投げっぱなしにしていた。
たいへんなことだから。
だから、
僕は待っていたのだろう、人から指摘されることを。

番組広報から出た資料を同僚に渡しに行く。
席の前に立ち止まり僕は困った。
資料を渡すことができない。
その人の名前が出てこないからだ。
そりゃそうだ。
関心がないからね。

“今すぐじゃなくていいから、広報までこの番組の資料を取ってきて”と言われた。
今すぐじゃなくていい。なら他の用事で広報行くついでに取りにいこう。
広報に行き自分の用件を済ませ、僕は編集部に戻る。
番組の資料は手にしていなかった。
そのころには言われたことを忘れていたから。
そりゃそうだ。
関心がないからね。

無関心なのは、揉め事を起こしたくないから。
揉め事を対処する力がないから。
ことなかれ。
リスクなんてもんは負いたくない。
そもそも、リスクを負うほどのことなのか?

本心からやりたいことじゃないからな。
じゃあ、本心からやりたいことってなんだ?

そんなもんあるのか?
生涯かけてやりたいこと?
そんな熱いもんはない。

いや・・・
あったはずだ。
少なくとも1年前までは。
毎日のように創作していた。
その世界で一番の高みを目指すべく。
でも、僕は捨てた。小さな世界の中だけで夢中になってたことだから。
広い世界で夢中になりたいと思ったから。
だから、今はいろんなことに手を出そうとしている。
再構築している最中なのだ今は。
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by postmanda | 2007-02-10 17:59

ぐるぐると

電車の中で本を読む。
文章を書くための本。
ちょっと空いた時間を文章のお勉強にあてる。
時間は上手く活用しないとね。
でも、
言い訳の言葉ばかりが頭の中で回っていた。
ずっともうぐるぐると。
遅刻してるからね。
もう集合時間は過ぎてるしね。
毎日、言い訳ばかり。
口にはしないけど。
と思っていても口に出てるらしいけど。
前に進まないわけだ。

理不尽な毎日と闘っている。
僕の会社の部署は、社員とスタッフで構成されている。
スタッフといっても、社員のアシスタントではない。
編集の実力を買われて雇われた精鋭部隊。
社員もけっして肩書きだけではない。
編集に関しては優秀な人たちがこの部署に送られる。
僕は社員だった。
30人くらいいる部署の中で、ただ一人の新入社員だ。
しかし、新入社員として扱うのは社員たちだけ。
スタッフは新入社員として扱わずに一人の編集者として接してくる。
いや、新入社員として扱っていた時期はあったのだ。
その時期を過ぎても僕は1人前になれなかった。
あいかわらず新入社員だ。
編集部は、1匹狼たちの集まり。
その中で仲間意識を強く持つ社員たち。
ここは、複雑な構図を持った編集部だった。
1匹狼の集団だけれども、中にはグループで動く班もある。
夏に僕はそこに放り込まれた。
他の人たちは編集の世界で長く働いて、その人たちと同じ量の仕事を任され、
求められることは同じだった。
力が劣る僕は班のほかの人たちに迷惑をかけ、
班のほかの人たちがフォローする。
班で動く仕事だからフォローせざるえないのだ。
けっして好きでフォローしているわけではない。
スタッフは僕を育てようと指導をする。
それも本来、彼らの役目ではない。
社員の役目だ。
と班のほかの人たちはいう。
しかし、仕事の性質上指導せざるえない。

チェックと整理が求められる仕事の内容も僕にはまったく向いていなかった
適材適所の逆をいく仕事の配置変換。
弱点を補うためという名目があって、でも本当の理由はどうなのかしらない。
時間ばかりかかって終電帰りが続く。
いつからかただでさえ多かった言い訳が加速して増えた。

仕方ない。
理不尽だ。

そんな言葉がぐるぐると、ぐるぐると・・・・
でも、そろそろ気づくときなのかもしれない。
また、部署内ので仕事の配置換えの季節が訪れようとしていて、
僕のところでは異動を伝えられる気配がまったく感じられない。
あと半年、ここの班での修行が延長される。
班での仕事の技術を十分に習得出来ていないと判断されたわけだ。
未熟だから班から抜け出すことが出来なかった。
未熟だから今の状況が理不尽だと感じてしまう。
力があればぜんぜん理不尽な状況ではないのだ。

まずは自分の未熟な部分を受け入れろ。
建て直しはそこからだ。
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by postmanda | 2007-02-10 05:11