2008年 01月 25日 ( 3 )

ラストインタビュー

明日、オレはラストインタビューを迎える。
今日、オレは先輩であるカメラマンに撮って欲しい写真のイメージを伝えた。

この取材は、半年前オレが写真撮影に失敗した企画のもの。

だから今回はリベンジだ。
前回の失敗を活かして、オレは事前にその人のキャラクターを掴もうといろいろと調べた。
そして、今日自分の思いのたけをすべて先輩に伝えた。

その後、会議に向かう途中で先輩は、コウキは成長していると言った。

なんでまた・・・と思ったが、もしかしたら、撮影のための話し合いのことを指しているのかなと思った。たしかに、今日の話し合いは自分の意図を伝えることができた。
わかりやすく伝えるための準備をした。

そう、準備ができたこと、これが一番大きい。

でも、今オレは気持ちがとてえも落ち込んでいる。

その理由はよくわからない。

明日は編集部内でのラストインタビュー。

オレはその女優へのインタビューを成功させたいと思っている。
だから、今気持ちの落ち込みに困っている。

どうしたらいいのか・・・。

オレは、気付いた。

写真のイメージを先輩にうまく伝えられた時点でオレは仕事を終えたと思っている感がある。

でも、オレはその女優のことどれだけ知っている?

明日のインタビューを盛り上げるため、どれだけの材料を用意できている?

相手を気持ちよくさせるための最善の準備ができてない。

落ち込んでいるのなら、準備をしろ。

準備ができれば、明日を充実した気持ちで迎えられる。

今から準備だ!
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by postmanda | 2008-01-25 03:41

ビジョンがない

編集部内で本誌リニューアルのための話し合いの場がもたれた。
すでにリニューアル案はみんなから集められている。
その意見が集約した紙をもとに会議が始まった。

みなさん意見をどうぞと編集長。
しかし、話し合いははずまない。

それもそのはず。
話し合いのカジをとる人間がいないからだ。
本来なら編集長がリードし、どういった話し合いをしたいのかその旨を伝えるべきである。
しかし編集長は、話し合いの内容をオレらに丸投げしてしまっている。
みんなは戸惑い、何を話し合えばいいのか、もっとしぼってほしい。
編集長がどうリニューアルしたいのか、教えて欲しい。
そんな意見が続出するものの、編集長は口を濁して曖昧な返事に終始する。

オレは愕然とした。
編集長の中で何をしたいのかまったくビジョンがなかったのだ。

そんな話し合いが進んでいく。
しかし、編集長はそれは難しい、これは厳しいと言った返事しかしない。
雑誌を変える気がまったくないとしかいいようがない。
その場をしのぐためというスタンス。
編集長よりも外部スタッフの方がよっぽどうちの雑誌をよくしたいという思いが強かった。

オレは編集長の保守的な、自分を守ることに終始した態度に苛立ってきた。

しかし、オレはこの席で一度も意見をいえなかった。

オレなんかが言っていいのか、そんな逃げ腰の姿勢が出た。

自分のビジョンを出さない編集長は、逃げてばかりだと思っている。
しかし話し合いの場で意見を出せなかったオレもまた逃げている。

そのことがショックで、会議終了後オレは気が沈んだ。
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by postmanda | 2008-01-25 03:33

計算

特集の記事を校了した翌日、編集長から次の特集記事を頼まれた。

オレは、答えを保留させてくれと答えた。

編集長が意外な顔をしたから場所を移して話をした。

イレギュラーな仕事があるから編集部に4月まで残っている。
だから、これ以上イレギュラーな仕事を抱えたくないと伝えた。
編集長は、特集も通常業務の1つ、編集部に居る以上はやってもらわないと困ると言った。
オレは、考えさせて欲しいと言って席に戻った。

この特集を抱えこんだらどんなペースの仕事になるのか。
そんなに無茶な量ではない。いつもどおりの仕事の量だ。
逆にこの特集をやらないと2ヶ月近く何も特集を抱えないことになる。
それは夢のような環境なのだけれども、残り3ヶ月間編集部に居づらくなる。
来週には自分が退職することがオープンになるわけだから。
オレは、編集長に特集をやる旨を伝えた。

特集を避けるというのがなんだか嫌だった。話をふられた以上は。

でも、それは特集から逃げたくなかったとかそんなカッコいいものではなくて、
単に編集部に居やすい中で仕事をしたいかどうか、オレはそこだけに損得の計算を働かせて返事をした。

いやだ、なんとなく。
そんな自分が・・・

仕事を抱え込みたくないし、でも、編集部では気持ちよく仕事したいし、みんなから冷たい目を向けられたくないし、ちょっぴり特集をしたい気持ちもあるし・・・

自分の本心がよくわからない。

周りから攻められたくない、それが本心なのだろうけど。

そうしたき持ちに拒否反応もあるから心が気持ち悪い。


もっとやりがいのある特集にしてくださいよ編集長。
こんな台詞がでるくらいになりたいものだ。
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by postmanda | 2008-01-25 03:22