2007年 08月 08日 ( 1 )

自己修正能力(8月7日火)

今日から夏休み。清瀬で2泊3日の合宿を敢行だ。
この3日間でボイトレを強化的に練習。とことん伸ばしていくぜ。
のはずだった。
でも、長渕剛の「空/SORA」を歌うものの、手ごたえをつかめない。
普通にしゃべるように、音程をつけて歌う。
喉に力をいれずに、腹で歌えるようになるために。
余計な力を抜いて歌えるようになるために。
でも、音程をつけようとすると、「しゃべり」じゃなく、「歌う」に近づいてしまう。
どうすればいいのかわからないまま、ボイトレが続いた。
先生からは「音程を合わせろ」と指示が出たけれど、それも上手くできない。
また、手ごたえをつかめないボイトレが続く。

再び、先生が顔を見せる。
だが、先生は
「もうアドバイスはしない」
と突き放した。

「自分で音程のずれを修正しろ。お前らは自分で自分を修正することがまったく出来ていない。俺に依存してばかりだ。自分で自分をなんとかしようと思わないやつには俺は教えない。自分で考えて自分で誤りを治せ。自己修正能力を身に付けるんだ」

自己修正能力・・・・
オレは、一度間違えたことをみずから直せない人間だ。
それ以前から仕事場でよく言われてきたことだ。

なんで同じ過ちを何度も繰り返すんだ。
ミスをしたら次はどうしたらそのミスを防げるのか、考えるもんだろう。なぜ、それをしない?

デスクから何度も言われ続けた。
でも、ミスを防ぐ努力を自分からしなかった。

そのうち直るだろうと思っていた。
ごく自然に。

仕事が忙しすぎて、ミスを反省する時間がない。
覚えることが多すぎてキリがない。

自分に言い訳して、出来ないことを出来るようにする努力を放棄していた。

最低だ。
今振り返るとそう思う。

人に依存してばかりだ。
自分が出来なくても他の人がなんとかしてくれるだろう。
記事の内容がひどい仕上がりのまま製本されても、指摘をしなかったデスクが悪い。
そんな自己弁護も心の中でしてた。
ひどい話だ。
自分では文章を直す力がないと認めて仕事をしているのだから。
自分の文章をより良いものにしようと、自分から良いものへとしていく気持ちをもたずに仕事をしていた。


いつだったか。
やっCにこんなことを話したと思う。

この劇団を去ることを考えたことはないか?

そんな内容の話だったと思う。

オレはこう答えた。

「自分ひとりの力で良い小説が書けるように成長できるとは思えない。だから辞めることは考えてないよ。」

先生への依存。
自分の姿勢をまさに表している言葉。
今振り返るとそう思える。


ある劇団員とこんなことを話したこともあった。

「この劇団にいると先生に依存しすぎてしまう。甘えてしまって自分でなんとかする力が・・・」

その言葉にオレは
「いいんじゃない」
と答えた。
依存しなさいよと推奨してるようなものだ。

先生への依存。
してもいいときもあると思う。
自分で一人でどうにか出来ず、苦しんでばかりきたのだから。
でも、その時期はもうとっくに過ぎた。

自分にどれだけ厳しくできるか。
それが自己修正能力へと結びつくんじゃないかと思う。

でも、

今すぐ自己修正能力のなさを治してやる。

だなんてたからには宣言しない。

まずは、この自己修正能力のなさをとことん自覚しなきゃ。
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by postmanda | 2007-08-08 13:10