高速道路

マニュアル車で初めて、高速を走った。

高速に入る前から、体ががちがちに硬くなった。

こんなに緊張したのは、いつ以来だろう・・・。

初めて町田に行った時よりも緊張したと思う。

あの時よりも、技術は伸びているっていうのに・・

失敗はない。

失敗は死につながる。

その思いが僕の体を硬くさせた。

僕の頭の中には、2か月以上前の出来事がずっと頭に残っている。

命がけの高速ドライブ。

その時のドライバーはヒロミさんだった。

高速に入るのは、当然だけど、合流をしなければならない。

この合流が曲者だ。

100キロ前後の速いスピードで走っている車たちの間に入っていかなければならないのだ。

しかも、こちらも走っている中で。

止まるはない。

むしろ、スピードを上げていかなければならない。

しかも、

加速車線はいつまでも続くものじゃない。しかも、ものすごいスピードで走るのだから、長くはいられない。

合流出来なかったら・・・どうなるのか・・。


実際、ヒロミさんは合流するのに苦戦した。

アクセルを踏めなかったからだ。

帰りは踏み込めていたけど、ギアチェンジの時のショックは相当激しかった。

合流するのに一苦労していた印象が今でも強く残っている。



前日、僕は一般道で何度か思い切りアクセルを踏み、ギアチェンジを試みた。

アクセルは踏めている。

でも、高速ではさらに踏み込む必要がありそうだ。

これ以上の踏みこみができるのか?


それと、他の車の流れをきちんと見て判断できるか。

そこも不安だった。

そして、当日。

高速道路への合流。

思いきりアクセルを踏み込んだ。

加速は良い感じ。

あとは、他の車の間に入れるのか。

先生の指示もあって、いける気がした。

入れた。

おお・・やった・・入れた。

そこから先も道の真ん中を走ろうとすることで精いっぱいの運転が続く。


高速で走っているだけにちょっとのブレで一大事になるかもしれない。

途中で雨が降ってきて前が見づらくなった。

難しさが倍増する。

体の硬直は、高速を降りるまでずっと続いた。

でも、目的地までたどり着けた達成感はでかかった。

帰りは、体の硬さが多少ほぐれた。

途中で、道の真ん中を走るコツが少しわかったような、勘違いなような・・・

ただ、高速を運転するのは、道の真ん中を走る技術を身につけるにはうってつけなのかなと思った。
[PR]
by postmanda | 2008-10-24 11:14


<< 熱いお湯を受け入れる 肉が垂れ落ちていきそうな感覚 >>