漫画とぼく・final

漫画遍歴を振り返るのも今日でラストを迎えた。

兄の反応を気にしてばかりだった僕が、自分の意志で漫画や小説を探し始めたのが、大学受験、大学生時代。

このころに集めた作品を見返してみて、僕は気づいた。
意外にも少年と少女の青春ものが多いのだ。
それは、僕の心の年齢がその年代と重なるからだろう。
その年代の、つまりはまだ社会に出ていない彼らの生活が、僕にとってはとても居心地の良さを感じる世界だった。
僕は、漫画・小説に心地よい世界を求めていたのだ。
現実から離れるために。

じゃあ僕は漫画から学んだことなど、何もなかったのだろうか。

そんなことはない。

3年くらい前から、僕は漫画を読む嗜好が多少変わった。
「あしたのジョー」「バカボンド」

今、僕がとても大切にしている作品たちだ。
自分の未熟さに苦しみながらも逃げずに闘おうとしている彼らの姿を見て、自分も頑張ろうと思ったことが何度もあった。
漫画に励まされた。
現実から逃げずに闘う気持ちを、漫画から吸収しようとしている。
だから漫画は僕にとって大切なものなのだ。
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by postmanda | 2008-07-03 01:41


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