お笑いだからこそ

ある台詞を軸にして、コントの脚本を書いた。
その台詞をオープニングにして、そこからストーリーを展開させていく。そしてエンディングまで出来上がった。
読み返してみると、軸になった台詞がなぜ吐かれたのか。その心理描写がまったく描かれてないことに気づいた。
だから、読んでいて違和感があるし、台詞に唐突な感が否めない。

お笑いなんだから、唐突でいいんじゃない。
今まではそうして、「お笑い」だからという便利な言葉を使って、脚本の稚拙さに目を瞑ろうとしていた。
でも、「お笑い」でも、いやお笑いだからこそ、むしろ人間らしい心理描写を描かないとと思い、オープニングに設定していたシーンよりも前のシーンをオープニングとして新たに付け加えた。
その心理描写があることで、後々のネタがいきてくる感じがした。

ある重要なシーンにもっていくために前のシーンを作る。
この行程を進化させると、ラストを決めてから物語を書いていくになるんだろうなって思った。
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by postmanda | 2008-06-18 10:15


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