2年間かけて出した1つの答え

記事を書いているうちに、自分が今、していることの意味に気付けた。
そうか、そういうことだったんだ。

希望していた編集部に配属されることになって、目に前にある仕事をこなしていく。それだけの日々だった。
自分が何をしているのか、それすらわかっていなかった。
行き当たりばったりでただその日を消化していく。
編集部にいたはじめのうち、僕は原稿を書いているのだから、自分をライターだと思っていた。
でも、与えられた原稿資料をもとにして、文章を書いているだけだ。ライターといえるような文章を書いているとは到底言えないことに気づく。
それからは、今しているのは編集の仕事、自分は編集者だと思い、過ごすようになった。
自分の仕事を「編集」という漠然とした枠に収め、それで考えることをやめてしまったのだ。
でも、作家さんの原稿を見ているわけでもないし、文章はたくさん書くし、世間的に抱かれている編集の仕事のイメージからは外れている。編集の仕事に対する違和感だけはぬぐえなかった。

でも今日僕は一つの答えを出せた。
僕は与えられた原稿資料の「校正」をしているのだ。
ページのレイアウトは考えているから、編集の仕事ではあるのだけど、メインは校正。
原稿資料をうちの雑誌用に修正をくわえ、文章がおかしい箇所は直す。

それだけのことなのだ。
だとしたら、今の仕事はたいして難しいものじゃない。むしろ楽じゃないか。

難しいのは、不定期で与えられる特集記事だけだ。
これは自分で取材をしてレイアウトと原稿を作らなければならないから、編集業であり、ライター業も兼ねているといえる。
自分が鍛えられるのは、やっぱり特集記事の仕事だと思う
でも、普段の仕事も「校正」だと思えば学ぶことも出てくる。自分がいましていることは何かわかったのだから。

僕の今までしていた仕事は校正。
これが2年間かかって出した1つの答えだ。
校正の意識を持てたことで、文章の上手な書き方は自分で学んでいける。
じそしてこれからは、もっと大事なこと、気持ちが伝わる文章も学んでいかなければならない。
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by postmanda | 2008-02-23 01:04


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