開き直り

ミスチルは恋わずらうじれったさ。
長渕剛は人間への怒り
矢沢栄吉は社会への怒り
アンジェラアキは悲しみ

すばらしいアーティストの歌は、必ず自身の感情、思いが表れている。

でも、オレらは歌っても感情を出せていない。人として悪い癖が出てしまっているだけなのだと、先生は言う。

開き直っている。

それがオレの歌っているときの態度なのだ。

先生から指摘されたときは、心の中で苦笑しながら頷いてしまった。

ちょうど、その日オレは、特集の校了が遅れてしまったときの気持ちの逃げ道をあさっていたからだ。

つまり、遅くなったのは、編集長、あなたが仕事の割り振りをちゃんと考えてないからですよ。だからオレは特集を振られたとき、仕事が過剰に任されているからと暗にしぶった態度を見せたじゃないですか。

そんなオレの論理は、かなりの開き直りだ。

仕事ができないことの開き直り。
自分のキャパシティを越えているからできません。
だから、オレはやれませんし、悪くもありません。

ちょっとでも思いとおりいかないと、放棄してしまう、あきらめてしまうこの癖をなんとかしなきゃいけない。

ちょうど、今日は校了日。いくつもの仕事を抱えていたオレは、校了が最後になってしまった。
だいぶ校了時間を遅らせてしまった。
でも・・・こうなうることは分かっていたじゃないか。
特集にくわえてもう1つの企画もやらなきゃいけなかったんだから、校了が遅くなるのは目に見えていたじゃないか。
ねえ、編集長。

といった考えが頭の中をぐるぐると回った。

でも、本当にやらなきゃいけないことは、自分を省りみることだ。

なぜ、校了が遅くなったのか。

その原因を見極めなければ。

ここからは編集用語の連発になるけれども、

再校のゲラをいつまでも持っていたから。
読み合わせしてミスをすべて反映させてから再校のゲラを戻した方がいいがその後がスムーズにいく。それも時と場合によりけり。
再校のゲラを長く持ちすぎるなら戻してすぐに付け合せにした方がいい。
そんな臨機応変な判断ができなかったことも原因の1つ。

開き直る癖をなくすには、失敗した原因を見極めていかなければ。

校了が遅れた原因はまだまだあるはずだ。
見極めねばならぬ。
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by postmanda | 2007-09-27 08:49


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